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ゲラニウムには目立った病害虫は無いのですが以下の物が付く場合があります。 ■アブラムシ(対策・スミチオン乳剤・マラソン乳剤) ■コナジラミ(対策・アクテリック乳剤) ■芋虫・毛虫(対策・スミチオン乳剤・マラソン乳剤・捕獲) ■ネコナカイガラムシ(対策・ダイアジノン粒剤 普通の草花にアブラムシやコナジラミが付いてしまった対策薬品にとして根元に散布するだけの「オルトラン粒剤」が 手軽で有名ですが、ゲラニウムの場合オルトランはお勧め出来ません。 詳しいデータは不明なのですが、私の経験上ゲラニウムにオルトランを使用すると薬害がおこり枯れてしまいます。 以前、冬季に室内管理での育苗中の苗にコナジラミが発生してしまった際にオルトランを使用したのですが、見事に7割の苗が 立ち枯れしてしまいました。その2年後前途の経験を忘れてしまい、また冬季に室内管理の物にコナジラミが発生したので またオルトランを散布しましたらまたほぼ育苗中の苗が全滅しました。 また、幾つか余裕の有るプラテンセ種とオクソニアヌム種の苗などを実験にしてオルトランを散布したのですが4日〜1週間ほどで 散布した株は全て枯れてしまいました。 全ての品種で実験するには勇気が必要なので、全てのゲラニウム種がオルトランによって薬害が出ると言うことは証明されていませんが (入手する際に海外からやっと1株個人輸入して入手したゲラニウムなどには怖くて実験できません。 また確証実験の為に1株に1万円前後も輸入費用がかかったゲラニウムを使用できません。)私が実験した際の株や散布経験で 言える事は「ゲラニウムにオルトランは鬼門」であると言う事です。 私の言っている事に疑問を持たれた方は是非手持ちのゲラニウム全株に「オルトラン」を散布してご自身で試してみて下さい。(もし宜しければ散布結果を 知らせてくださると嬉しいです。) それで、ゲラニウムに良く付くアブラムシの話しなのですが、普通の草花や薔薇などにつくアブラムシと違って葉を丸めて その内部にコロニーを作るタイプなのです。新芽がくしゃくしゃとなっていて丸まっていればその内部にはたんまり赤いアブラムシが います(申し訳無いのですが、アブラムシは700種もいてそれの名称特定は私には無理です)。葉が丸まってコロニーを作るタイプなので その丸まった葉っぱをちぎって捨ててしまえばOKなので駆除も簡単そうなのですが、悲しい事にロゼット状で冬季を過ごして春に花茎を伸ばす タイプのゲラニウムには「新芽=花芽」で有ると言う事なのです。葉っぱが丸まってしまったら、もう時遅しなのです。 上記のように花芽にコロニーを作られたら今年の開花は諦めなければなりません。本年度2006年も私の庭の数品種の新芽(花芽)がこれの アブラムシにやられてしまいました。初開花のゲラニウムもあったのでショックで立ち直れません・・・・(泣) 上記のアブラムシにやられてしまったら、丸まった葉っぱを全て切りとって捨ててください。また、株元に一匹でも残っていると(葉っぱを切り取る際に 数匹ポロリと葉から落ちることがありますので)また大繁殖してしまいますので、しっかり株元にスミチオン乳剤やマラソン乳剤などを散布して下さい。 資料写真撮影・2005年6月。 |