学名 Geranium pyrenaicum "Bill Walls" |
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Geranium pyrenaicum(ゲラニウム ピレネカム) ヨーロッパ地方に自生するゲラニウムです。いくつかの園芸品種があります。 このビルウォリスはパープルの花色・ステム(花茎)が赤色とされている品種である。この品種は播種からではなかなか出現しずらい品種である。 播種から育成すると花色がぼやけてサマースカイと区別がつかないような花が沢山出現する。ヘタをすれば入手した種から1株も出現しない事も珍しくない。 (私も40株強、播種から育成したのだが正真正銘ビルウォリスといえるこの株はたったの3株の出現である) このピレネカムは以前では日本では流通していなかったが最近ではナーサリーなどで苗が販売されるようになってきた。購入の際に注意して欲しいのはこのピレネカムは かなり小苗の状態で花を咲かせるため販売する側が「小型のゲラニウム」と勘違いをして販売している事が多々ある。花は小型だが株は大型のゲラニウムである。 また上記の説明にも書いてあるが播種からの出現はなかなか難しい為、販売されているビルウォリスはビルウォリスとは言えない株がほとんどである。 株の形状・花の大きさ 株自体の形状はロゼット状、かなり小苗の状態で開花を始めるが大株になると高さ50cm以上になる。 花期は春から霜が降りるまでの四季咲き。ロゼット状の株から花茎があがり(咲き始めは花茎は短いが咲き進むと50cm〜100cmほどの花茎になる) 沢山の花を咲かせます。遠目からみるとまるでカスミソウのようです。 株の栄養状態にもよりますが花径は2cm程とピレネカムの中では大輪咲き。ゲラニウムとしては小輪ながら、沢山の花茎を出しながら咲き続ける優秀なゲラニウムです。 耐寒性マイナス20℃。 栽培方法・繁殖方法 栽培適地、日当たり・半日陰。この品種は肥沃な土壌を好みます。鉢栽培ではかなり大型のコンテナで育てるとこの品種の良さが現れます。 ピレネカムは根の成長が早いので4〜5号鉢での栽培は無理である。根詰まりを起こして株がいじけ花が小さくなる、また花付きもかなり悪くなる。 寒冷地では地植えで年々大ききな株になり特別な方法は必要ありません。 このゲラニウムに限っては暖地での栽培も真夏に一時花を休めますが、かなり簡単な部類に入るでしょう。 播種のみ・種蒔きより3〜4ヶ月で開花。 写真撮影・2004年6月。 |